ハセロジは、3年前くらいから知っていて、ぜひ一度訪問したいと考えていたカフェ。
鎌倉に住んでいたころは、散歩コースにハセロジ前の通りは入っていた。そんな馴染みもあるカフェだが、なかなか行く機会に恵まれなかった。
そのため、今回はハセロジをメインとして鎌倉散策の行程を組んでみた。
念願かなって初訪問。期待に応えてくれるカフェだった。
ハセロジの場所、開店時間
由比ケ浜駅から271mとあり、一番近いが、長谷駅からも7分程度だろうか、鎌倉文学館前の交差点にある細い道に入って行くと、ひっそり佇んでいるという感じ。
目指していかないと見つからない位置にある。
開店時間は11時30分となっているが、行った当日は12時から開店との表示があった。開店時間が変わることは鎌倉ではよくあること、というのが私の印象だ。
ハセロジの外観、内観、席数等








外観は非常に地味なので、注意して見ていないと通り過ぎてしまうかもしれない。鎌倉に多いが、カフェと気づかないような外観である。
内観は非常に凝った造りになっている。個室として利用できるような空間があったり、入り口付近に出窓が付いた空間があったりと、様々に趣向が工夫されている。
ぼっちカフェもしやすい環境である。
席数は17席(カウンター3席、テーブル14席)とあり、広い感じはないが、空間をうまく工夫して利用しているというのが分かる。
オーダーの仕方、キャッシュレス決済の可否、Wi-Fi・電源有無
空いていれば、好きな席を確保することができる。今回は、先客が1組だけであったが、全体が良く見える中央の2人掛けテーブルに座った。
女性が一人で回しているようだ。メニュー表を持ってきてくれる。ただ、水や手拭き等のサービスがなかったのは、あれっ、と思ったが、セルフなのか、周りを見渡してみたが、それらしきものはなかった。特に案内もなかった。気づかなかっただけかもしれない。
現金会計のみ、鎌倉ではまだ完全にキャッシュレス会計は普及していない。
Wi-Fi・電源も見当たらなかった。ただ、ここの雰囲気からすると、必要ないのかなとも思う。
ハセロジのメニュー、オーダー


メニュー表は紙のシンプルなもの。ただ、値段は結構高いなという印象。あとは、それに見合うだけのものが提供されるなら問題ない。
コーヒーはマンデリンを、それと、評判のいいスコーンのハーフサイズをオーダー。
飲食した感想






コーヒーがこういうワンセットになって出てくるのはめずらしい。1杯半くらいの量はある。
ミルクもたっぷりだ。普段は使わないが、これだけあると、最後はカフェオレにして飲んだ。
マンデリンはやはりコク、苦みがいい。好みのコーヒーだ。
すごく評判がいいスコーンは、やっぱり美味しい。レギュラーサイズの2個でも良かったかも。スコーンにつけて食べるクリームとジャム、これが格別に美味しい。評判がいいのも分かる。
本日の会計・自己採点
■本日のお会計
コーヒー マンデリン 900円
スコーンのハーフサイズ 600円
■自己採点
Wi-Fiの有無 ×
電源の有無 ×
気兼ねなく一人利用可能か 〇
ゆっくり過ごせるか 〇
席間隔は十分か 〇
モーニングメニューの有無 ×
リピートしたいか 〇
キャッシュレス決済の可否 ×
コーヒー マンデリン 〇
スコーンのハーフサイズ 〇
ようやく行けたハセロジ。平日の開店直後の時間帯、本当にゆっくりできた。外が暑く、かなり歩いてバテていたので、ゆっくりできた良かった。
帰るまでにお客さんは先客の1組のみだったので、周りを気にすることもなくゆっくりできた。
このオシャレな空間で、美味しいコーヒー、スコーンをいただいて、ゆっくりできる、全然、値段が高いとは感じない。それだけのクオリティを提供してくれるカフェだ。