藤沢駅近くにある、さいか屋というデパート、この建物自体が昭和の雰囲気を感じる。その8階にあるレストラン街、昔ながらのデパートのレストラン街、懐かしさを感じずにはいられない。
子どものころ、デパートのレストラン街で食事をするのは、大変な贅沢、憧れがあったような気がする。そんなことを思い出させてくれるカフェがある、COFFEE HOUSE 瓦斯灯。
店内を見渡すと、高齢者の割合が非常に高い。それと、ぼっちカフェをしている高齢者が目立つ。ここは、オッサンのぼっちカフェを何の気兼ねなくできる、オアシスのような空間だ。
COFFEE HOUSE 瓦斯灯の場所・開店時間
藤沢駅から徒歩2分、さいか屋の8F、レストラン街に入っている。
営業時間は、10:30～22:00となっているが、日曜日の夕方に行ったとき、19時で終わりと言われたことがあったので、終わりの時間はその日のお客さんの入りによって変わるようだ。
COFFEE HOUSE 瓦斯灯の外観、内観、席数等
この展示の仕方、すごく懐かしい。昔はみんなこんな感じだった。このレトロ感、凄いな。
店内の造りもかなり老朽化が進んでいる感じ。このデパート自体がかなり古い。
瓦斯灯をイメージした照明が、すごくいい雰囲気を醸し出している。
席数は60席とあるが、かなり店内は広い。平日のランチタイム、12時半ごろに行ったとき、満席状態で、3分ほど待ってから入店した。混むとは思っていなかったので、意外な感じ。
オーダーの仕方、キャッシュレス決済の可否、Wi-Fi・電源有無
店員さんが席まで案内してくれて、席でオーダーを取ってくれる。セルフ形式は全くない。
キャッシュレス決済については、現金か、PayPayのみしか使えなかった。このような店なので仕方ないだろう。
Wi-Fi、電源についても無いのは当然といえる。
COFFEE HOUSE 瓦斯灯のメニュー、オーダー
ランチメニューがあり、その値段がかなり良心的。ドリンク付きでこの値段は、かなりお得感がある。これも人気の秘密かもしれない。
洋食の一通りのメニューは揃っているし、デザート類、特にパフェの種類が充実している。
ランチメニューA ハンバーグのオーブン焼き、ドリンクはホットコーヒーをオーダー。
飲食した感想
このハンバークも昔ながらの、というフレーズが出てしまう、いわゆるハンバーグステーキという名称があってる感じ。
ミニサラダがついて、コーヒーも飲める、それでこの値段、であれば文句は言えないだろう。
この値段が500円高かったら、ちょっとそれは、という感じになるが、この値段なら十分だろう。
本日の会計・自己採点
■本日のお会計
ランチセット ドリンク付き 1,190円
■自己採点
Wi-Fiの有無 ×
電源の有無 ×
気兼ねなく一人利用可能か 〇
ゆっくり過ごせるか 〇
モーニングメニューの有無 ×
リピートしたいか △
キャッシュレス決済の可否 △
ランチセット ドリンク付き 〇
今回の一番の驚きは、客層の高齢化率が非常に高いカフェということ。
そして、ぼっちカフェをしている高齢者がこんなに多いのかと驚かされた。
こういうカフェで、若者に遠慮することなく、のびのびとオッサンのぼっちカフェをする機会がたまにあってもいいだろうと妙に自信を持てたカフェ巡りであった。
