丸善が運営するブックカフェ HAMARU で丸善伝統の早矢仕ライスをいただく

MARUZEN BOOK&CAFE HAMARU

 横浜発の本屋さん、丸善が運営するブックカフェ HAMARU
 横浜市役所の建物内に入っているという地元密着の店舗だ。
 ここでは、諸説あるものの、丸善の創業者 早矢仕 有的さんがハヤシライスを考案した人らしい。その為、ハヤシライスを前面に出しているお店だ。
 これは、横浜市民として、ぜひ食べてみたいという欲求に駆られる。
 買う前の本も読めるということなので、酷暑のこの時期に最適の空間だ。
 ゆっくりくつろぎながら、伝統のハヤシライスを味わいたい。

MARUZEN BOOK&CAFE HAMARUの場所、開店時間

 桜木町駅から直結の歩道があり、歩道の入口が2階にあり、入るとすぐのところにある。
 横浜市役所の1階、2階部分が、商業施設ラクシスフロントになっている。様々なお店が入っている施設だが、そこで存在感を放っているのが、MARUZEN BOOK&CAFE HAMARUだ。
 開店時間は、平日が9時、土日祝が10時となっている。
 今回は10時頃に付いたが、この時間でもハヤシライスを提供していた。特にモーニングメニューがあるわけではないが、モーニングにちょうどいいメニューもあった。

MARUZEN BOOK&CAFE HAMARUの外観、内観、混雑具合

 外観は、メニューのパネルがたくさん置いてあるので、ここがHAMARUだということがすぐにわかるようになっている。
 席は入口付近の大きなテーブル席、窓に沿ったカウンター席とテーブル席があり、奥にもテーブル席が配置されている。ぼっちカフェもしやすい環境である。
 本屋が併設されているが、厳選した本を置いているという感じ。今回は一冊本も購入した。
 入店した10時ころは2組くらいしかお客さんがいなかったが、ランチタイムが近づくにつれてどんどんお客さんが増えてきた。値段も手ごろなので、ランチタイムは混むことが予想される

オーダーの仕方、キャッシュレス決済の可否、Wi-Fi・電源有無

 オーダーカウンターで注文し、そこで会計を済ませる。その後、ブザーを渡されるので、できたらブザーが鳴り、取りに行くというスタイル。
 キャッシュレス決済はd払いができたので、ほとんど網羅していると思われる。
 Wi-Fiもオーダーカウンターのところにパスコードが表示されていた。
 カウンター席には電源も付いている。

MARUZEN BOOK&CAFE HAMARUのメニュー、オーダー

 伝統のハヤシライスを筆頭に、モーニングに合うメニューからスイーツまで、一通りのメニューを揃えている。どの時間帯に行っても満足できるラインナップである。
 やはりウリは、ハヤシライスであり、これを様々なバリエーションを付けて提供している。
 今回は、早矢仕オムライスを単品で、デサートで檸檬シフォンケーキ、ドリンクセットでブレンドコーヒーをオーダー。

飲食した感想

 元祖ハヤシライスの味は、やはり美味しい。元祖、伝統を前面に出すだけのことはある。コクがあるし、それほど酸味があるようには感じられず、甘さもちょうどいい。
 オムライスにハヤシライスのルーがかかっている、これがベストマッチ。トロトロの卵がいい。
 檸檬のシフォンケーキ、これもここの自信作で評判がいい。檸檬のシロップがシフォンケーキにしみ込んで美味しさ倍増だ。

本日の会計・自己採点

■本日のお会計
早矢仕オムライス 1,050円
檸檬シフォンケーキセット ブレンドコーヒー 800円

■自己採点
Wi-Fiの有無 〇
電源の有無 〇
気兼ねなく一人利用可能か 〇
ゆっくり過ごせるか 〇
席間隔は十分か 〇
モーニングメニューの有無 △
リピートしたいか 〇
キャッシュレス決済の可否 〇
早矢仕オムライス 〇
檸檬シフォンケーキセット ブレンドコーヒー 〇

 それにしても、横浜市役所の建物はいいな。
 こういうお店が同じ建物内にあるのがうらやましい。
 元祖、伝統のハヤシライスも横浜ならではの味であり、ウリだと思う。
 この伝統は、これからも受け継がれていくものであり、横浜の資産として大事にしていきたい。