昭和のレトロ感を体験できる 喫茶&すなっく Kateko

喫茶&すなっく Kateko

 新横浜ラーメン博物館の中を歩いていると、昭和の光景が次々と出てくる。こちらも、昭和のレトロ感あふれる喫茶店、学生時代に行ったことがあるようなそんなお店、喫茶&すなっく Katekoに寄ってみた。
 この時代の喫茶店というと、あまり記憶がないが、こんな感じだったんだろうなぁというのが分かる造りになっている。
 ネオンが特徴的だったので、スナックの感じがより強いのかもしれない。
 タイムスリップして、昭和レトロ喫茶を楽しみたい。

喫茶&すなっく Katekoの場所・開店時間

 新横浜駅(JR東海道新幹線・JR横浜線・横浜市営地下鉄)より徒歩5分。大通り沿いではないので、初めての人には分かりずらい場所かもしれない。初めてならば、Google Maps等を使ったほうがいいだろう。
 新横浜ラーメン博物館のB1Fにある。
 開店時間は平日は11時30分。休日は11時となっている。いきなり、喫茶店に行くという人はまずいないので、ラーメン店と少し開店時間をずらしているのだろう。
 まずは、ラーメンを食べて、それから喫茶店でコーヒーでも、という感じだろうか。

喫茶&すなっく Katekoの外観、内観、混雑具合等

 この昭和感の作り方が凄い。ソフトクリーム、クリームソーダーあたりを前面に出している。

 ネオンが強くて、喫茶店というよりもスナックに近い造りかもしれない。
 席数は20席となっているが、かなり狭いという印象。混んでいる時には、相席もするようになるだろう。訪問した時間が、12時前だったので、すぐに入店できた。

オーダーの仕方、キャッシュレス決済の可否、Wi-Fi・電源有無

 入店すると、店員さんから席を案内される。オーダーが決まると、店員さんに声をかける。オーダーを取りに来てくれると同時にその場で先払い会計となる。
 昭和時代との大きな違いは、ここでもキャッシュレス決済に対応してるということ。ここだけは時代の流れを反映している。
 Wi-Fiもラーメン博物館のものがあるようだが、パスコードが見つからなかった。電源はなし。

喫茶&すなっく Katekoのメニュー、オーダー

 メニューの中に、ババロアという文字。これは最近あまり見かけない。
 ミルクセーキもある。そういえば、ミルクセーキが流行った時期もあった気がする。
 今回は、ホットコーヒーとババロアのセットをオーダー。 

飲食した感想

 手作りのババロア、これは美味しい。こんな味だったかなという感じ。まったく手抜きはない。
 コーヒーもコクがあり、酸味を抑えたもので、飲みやすい。こちらも手抜きはない。本物の昭和レトロ喫茶店だ。
 この雰囲気の中、手作りのババロア、コーヒーが飲めて大満足。

本日の会計・自己採点

■本日のお会計
ホットコーヒーとババロアのセット 1,000円

■自己採点
Wi-Fiの有無 △
電源の有無 ×
気兼ねなく一人利用可能か 〇
ゆっくり過ごせるか ×
席間隔は十分か ×
モーニングメニューの有無 ×
リピートしたいか △
キャッシュレス決済の可否 〇
ホットコーヒーとババロアのセット 〇

 レトロ喫茶と言われる店はいくつか訪問している。何十年という歴史を感じさせてくれる喫茶店が多かった。
 こちらは、オープンが2011年であり、まだ14年程度ではあるが、昭和レトロ喫茶を再現してくれている。こういう場所で、懐かしい思い出に浸ることができるのは、本当にうれしいこと。
 再現の喫茶店ではあるが、ぜひ訪問し、懐かしい思い出を見つけてほしいと思う。