今から2年くらい前だろうか、コロナ真っ盛りの時期に、カフェ巡りを始めた。
これといって、大きな理由はない。コロナにより、人と会う機会も少なくなってきた、さらに、子どもたちも中学生になり、休日一緒に出掛ける機会が著しく減った、そんなことが影響したのかもしれない。
いざ始めたのはいいが、これがなかなか緊張を強いられたり、何か居心地が悪かったり、ゆっくり一人でくつろぐはずが、思うようにいかない現実があった。
原因としては、ファミリー対象の店舗だったり、若い女性向きのカフェだったり、混雑した店内で4人掛け席しかなかったり等、さまざまである。
2年以上にわたって、オッサンのぼっちカフェツアーをしてきて気づいたことがある。居心地が悪い、ゆっくりできない等を一気に解決する方法、それが平日のモーニングを利用することだ。
平日と土日祝日の大きな違いは何か
圧倒的な違いは、店内の混み方である。
特に、それが有名店、人気店であればあるほど、その混雑ぶりは激しい。当然、オッサンといえども、人気のない、美味しくない店に行くよりも、たくさんの人に支持されている人気店、美味しいと評判の店に行きたい。
店が混んでいる場合、当然、オッサンのぼっちカフェは歓迎されないだろうし、何よりも、こちらとしても気が引ける。双方にとってマイナスである。
それでは、具体的に、人気店での平日と土日祝日の混み方の違い、モーニングの違いをみてみよう。
果実園リーベル 横浜ランドマークプラザ店の場合
ここも土日祝日は非常に混む店である。
初めて行ったときは日曜日。開店時間9時の10分前には到着していたが、すでに7組程度のお客さんはいただろうか。順番待ちをする名簿のようなものに記入しなければならなかった。
開店してからも、1組づつ案内するので、すぐに入店できない。20分くらいは店の外で待つことになった。自分たちの後からも多くのお客さんが来ていたので、その人たちはさらに待ち時間が長かったと思われる。
上の2枚の写真、これは平日のモーニングの時間帯に行った時のものである。
ガラガラの空席ばかりである。
この時は、4人掛けの席に座った。ただ、何も気にならなかったし、遠慮の必要もなかった。
Eggs ‘n Things横浜みなとみらい店の場合
ここも休みの日に行くと、開店時間前から、長蛇の行列ができている人気店である。
パンケーキが美味しいという評判の店であり、オッサンとしてもぜひ行ってみたいお店だ。
こちらも平日のモーニングの時間帯に行った時の写真である。
ガラガラの空席、天気も悪かったため、テラス席も座れないにもかかわらず、店内も空いてる。
さらに、ここは、モーニングメニューは平日限定、平日しかオーダーできないのである。
メレンゲ岸根公園店の場合
こちらも大人気カフェで、休みの日は行列ができる店として有名である。
ここではモーニングメニューが、平日と土日祝日とで違っている。違っているというか、内容はさほど変わらないのに、価格が全く違うのである。
例えば、ホイップバターパンケーキ3枚、平日なら500円、土日祝日だと950円、その差450円。
これだけ価格が違うので、平日モーニングしか行ったことがないが、やはりガラガラの空席状態。
オッサンのぼっちカフェをするなら、平日のモーニングを狙おう
以上から、店が空いているという環境は、オッサンのぼっちカフェを快適にさせてくれる。
何も遠慮することなく、4人掛け席を占領し、周りのお客さんを気にすることもなく、好きなものをオーダーできる。
確かに、オッサン世代は仕事が忙しく、平日に休みが取れないという人も多いだろう。
それでも、一か月に1回くらいはチャンスが来ないだろうか、作れないだろうか。
オッサンのぼっちカフェを快適にするために、平日のモーニングをぜひおすすめしたい。