神奈川県立近代美術館は何度も訪問したことがあったが、その跡地にできた鎌倉文華館 鶴岡ミュージアムは行ったことがなかった。
そして、そこにある鎌倉文華館 鶴岡ミュージアム カフェ、ここはカフェとして独立した建物であり、またその建物は、有名な建築家が設計したらしく、本当に素晴らしい。ミュージアムも含めて、一度は訪問したいと思っていた。
このカフェが有名なのは、あの2010年に倒伏した大銀杏の一部が展示されているということもある。
当時、神奈川県知事まで現地を訪問したという大事件だった。
鎌倉文華館 鶴岡ミュージアム カフェの場所、開店時間
鎌倉駅から徒歩10分程度。鶴岡八幡宮の境内にある。鶴岡八幡宮は鎌倉の象徴でもあることから、間違う人はいないだろう。
開店時間は10時、月曜日が定休日となっている。
鎌倉文華館に行かなくても自由に使えるカフェとしてあるので、カフェ利用のみで行くのもOK。
鎌倉文華館 鶴岡ミュージアム カフェの外観・内観・混雑具合等






外観がすごくオシャレな造りになっている。ミュージアムのカフェという感じがする。
目の前に芝生の広場が広がり、空間を贅沢に使っている。
店内に入ると、また驚く。本当に、大銀杏の一部が展示されている。全体的に木造の建物が優しい印象を与えてくれる。
平日であっても、外国人を含めて、そこそこ席は埋まっていたので、休日はかなり混むのではないか。大銀杏の一部を見たいという人もいるだろう。
オーダーの仕方、キャッシュレス決済の可否、Wi-Fi・電源有無

席を確保した後、オーダー専用の入力システムでオーダーする。発券されるので、その番号が呼ばれたら取りに行くというスタイル。後片付けもセルフ形式だ。
キャッシュレス決済は種類が少ない。スイカで決済をした。
Wi-Fiは繋がったが、電源は見当たらなかった。
鎌倉文華館 鶴岡ミュージアム カフェのメニュー、オーダー





ここでランチを食べるというよりも、カフェ利用として使うという感じのメニュー構成になっている。ちょっとした軽食もあるので、ブランチとして利用するのもアリかも。
和風系のメニューも結構ある。和洋折衷という感じ。
今回はカフェ利用なので、宇治抹茶プリンのアーモンドスープ仕立て、ドリップコーヒーをオーダーした。
飲食した感想




宇治抹茶プリンのアーモンドスープ仕立て、ここでしか食べれない一品だろう。上品すぎる。
上にのってるショウガ、これがアクセントになってる。抹茶のムースは濃厚でこの量で充分かも。
ハチミツをかけて食べると、また全然違う味になるので、飽きさせない工夫がされている。
ドリップコーヒーは、飲みやすく、ブラックで飲まない人も、スイーツと一緒ならすんなり飲めそうなタイプのコーヒーだ。
本日の会計・自己採点
■本日のお会計
ドリップコーヒー 650円
宇治抹茶プリンのアーモンドスープ仕立て 750円
■自己採点
Wi-Fiの有無 〇
電源の有無 ×
気兼ねなく一人利用可能か 〇
ゆっくり過ごせるか 〇
席間隔は十分か 〇
モーニングメニューの有無 ×
リピートしたいか 〇
キャッシュレス決済の可否 △
ドリップコーヒー 〇
宇治抹茶プリンのアーモンドスープ仕立て 〇
ここは、ミュージアムのカフェなので、外観も内観も建築からして素晴らしい。
さらに、大銀杏の一部が展示されているというのもここの大きなウリではないか。
鎌倉文華館 鶴岡ミュージアムも見学したが、神奈川県立近代美術館の時の方が良かったと思う。ただ、カフェは圧倒的にこちらが良いので、ぜひカフェ利用に訪問することをお勧めしたい。